Threadripper搭載タワー型計算機
CPU数 | CPU | メモリ | モデル名 | 備考 |
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1 | AMD Ryzen Threadripper | DDR4-3200/2666 non-ECC (Max.128GB, 4-channel, 8 slots) | Ryzen-TRX40 | ・ミドルタワーケース ・CPU水冷、高い冷却性能と静音性 |
AMD Ryzen Threadripperは24コア (3960X)、32コア(3970X)、64コア(3990X)とコア数が多いだけでなく、クロック周波数も高いのが特長で、メモリクロック周波数が最大3200MHz対応、PCI-Express Gen4対応とCPU性能以外の部分も高性能です。CPUの発熱量が多いため、CPUクーラーは一般的に水冷で対応することになります。CPU性能が要求される画像・映像処理の用途や、ワークステーション、計算機・計算サーバなどで高い性能を期待できます。メモリが4チャネル動作のためメモリ帯域幅が狭く、メモリ帯域幅のピーク性能の理論値ではサーバ向けのAMD EPYCの半分しかありません。そのため、メモリ帯域幅が必要とされるような並列アプリケーションにおいてはEPYCの方が向いていると考えられます。一方、メモリ帯域幅が要求されないアプリケーションでは、コア数の多さに加えてクロック周波数の高いThreadripperの高い性能が期待できます。
AMD Ryzen Threadripper 1基搭載タワー型計算機・ワークステーション


※ケースは在庫状況等により変更される場合があります
モデル名:Ryzen-TRX40
基本仕様
- CPU : AMD Ryzen Threadripper
- CPUクーラー:水冷
- RAM : DDR4-3200/2666 non-ECC
(Max.128GB, 4-channel, 8 slots) - Video: 外付ビデオカード
- CASE: ミドルタワーケース
(サイズ 240(W)x570(H)x510(D) mm程度) - SSD: 2.5インチSSD or M.2 SSD
- HDD: 3.5インチHDD
- PSU: ATX電源850W程度
- DVD: 搭載不可(USB DVD対応可)
- キーボード: 日本語有線キーボード
- マウス:光学式マウス
- OS: Linux
※Linuxディストリビューション、カーネルバージョンによってはオーディオインターフェースやMCE機能が利用できない場合があります